子犬がやんちゃすぎる!落ち着いた犬へ育てるマル秘しつけ法

子犬 やんちゃすぎる

エリちゃん

先生!元気なのはいいんですが、うちの子犬がやんちゃすぎるので困っています。大人になったら落ち着いた犬になれますか?

わんこ先生

ある程度大人になったら落ち着く犬が多いですが、今のうちからちゃんとしつけをしないといつまでもやんちゃがおさまらないこともあります。それではやんちゃすぎる子犬を落ち着いた犬へ育てる方法をご紹介しましょう。

どうして?やんちゃすぎる子犬になる理由

子犬のうちは好奇心が旺盛なので、見るもの見るもの新しいものばかりで、なんにでも興味津々です。

これは健康な子犬だったら当たり前のことなので、多少のいたずらをするくらいは元気な証拠だと、おおらかに捉える気持ちも大切です。

ただ、飼い主さんが一切コントロールができない状態で暴れまわっているようなやんちゃさんだと、少々問題が出てくるんですね。

後ほど子犬がやんちゃすぎるといけない理由についてもご紹介しますが、飼い主さんも手が付けられないほどやんちゃな子犬になってしまうのには、ちゃんと原因があります。

それはひとえに「飼い主さんの飼い方に問題がある」ことが主な原因になります。

一生懸命子犬をかわいがって、しつけも頑張ろうと奮闘されている飼い主さんに少し厳しい言い方をしてしまって申し訳ないと思います。

でも、せっかく可愛らしい子犬を飼って、愛情いっぱいの楽しい犬との生活を送ろうとお考えだったと思うので、できれば今しかない子犬の時期を楽しんでもらいたいと思い、ストレートに原因を申し上げました。

あなたの子犬が今現在、生後何か月なのかわからないのですが…

もし生後5か月以前の子犬ちゃんだったら生後8か月くらいになると今以上の大変さになってしまいますし、生後5か月を過ぎているようなら成犬となる2歳か、悪くすると3歳くらいまで嵐のようなやんちゃな時期が続いてしまう恐れがあります(´・ω・`)

でもご安心ください!

今は鳴きたくなるほどやんちゃが過ぎる子犬でも、落ち着いた犬に育てられる方法をご紹介していきますので、少々お付き合いくださいm(__)m

飼い方に問題があるというのは、具体的に言えば

  • しつけができていない
  • 犬についての知識が不十分
  • 飼い主さんの態度が一貫できていない
この3つが大きな原因と言えますので、それぞれ詳しくご紹介していきます。

しつけができていない

小さくてコロコロした体の子犬を見ていると、「まだこんなに小さいんだからしつけをするなんて早いだろう」とお考えになる飼い主さんもいらっしゃいます。

そもそもまだしつけを始めていない飼い主さんですね。

でも子犬のしつけを始める時期というのは、トイレトレーニングは迎えた初日からで、基礎的なしつけは生後5か月くらいまでにやってしまうのが望ましいです。

子犬を迎えたら一週間はなるべくかまわないでそうっとしておくという点から、迎えた初日からトイレトレーニングをするなんて無理でしょ?と思われたと思いますが、ちゃんといろいろと理解をして正しい方法で行えば全然大丈夫です。

むしろ覚えが早いので、トイレトレーニングは2週間で終了します。(と言っても、子犬が排泄したそうなしぐさを待ってトイレに連れていく方法では難しいですが)

しつけを始める時期を見誤って、なかなかしつけを始めていない場合、子犬に何も教えてあげられていない状態なので子犬は自分が思ったように動き、その中でどんどん学習をしていってしまいます。

「本当は教えたいこと」とは真逆の学習をしてしまうこともありますし、自分の欲求のままに好き放題行動してよいと学習してしまうのでどんどんやんちゃさんになっていきます。

飼い主さんがしつけをしないということは、「やんちゃをしていいよ」と教えているようなものなんですね。

またしつけは始めているけれど、うまくいかないという場合は、しつけ方を間違えている可能性が高いです。

  1. いちいちしつけ方を調べながらやっている
  2. しつけの「考え方」を間違えている

この2つが子犬のしつけを邪魔していることなんですが、まずいちいちしつけ方をネットで調べながらやっているとか、育犬の本を見ながらしつけをしている場合はしつけに時間がかかっても仕方ないかもしれません。

というのも、子犬のしつけというのはトータルなしつけの知識が必要です。

よく、トイレのしつけがうまくいかないから「トイレトレーニング やり方」で調べる、今度は甘噛みをするようになったから「甘噛み やめさせ方」で調べる、夜泣きをするようになった!「夜鳴き しない方法」で調べる。

このような色々なところからしつけのやり方を調べると、しつけの一貫性がなくなりますので、相性が悪いしつけの方法を組み合わせてしまう恐れがあります。

やめさせたい行動の対策を探しがちですが、それではほとんどの場合失敗します。

なぜなら、しつけはトータルで全てのしつけが連携しているようにやらないと、犬が混乱するのでうまく伝わらなくなり、なかなかうまくいかないことになります。

例えば、子犬が鳴いたら無視をするという知識を得て、子犬が鳴くからやみくもに無視をしても、ほとんどの場合泣き止まなくて「この方法はうちの子犬にはダメだった」と言われている飼い主さんを多く見かけます。

それは当然かな~と思います。

子犬のしつけを行うために必要な知識がありますし、正しい考え方や接し方がありますし、有効なトレーニング方法がありますし、注意しないといけないことがありますし、全部ひっくるめてトータルでしつけを行わないとうまくいかないという結果になってしまいます。

しつけの考え方でちょっとクイズをさせてください。

飼い主と犬の関係を築くのに、正しいのはA~Cのどれだと思いますか?

A:順位が大切だから上下関係をしっかり教える
B:飼い主に従わせるための主従関係を強化する
C:頼れる存在と思われるための信頼関係を意識する

正解は【C】です。

一昔前までは、Aだと言われていましたが、今はCの考え方が世界のスタンダードです。

Bに関しては、従わせるための主従関係ではなくて、信頼関係=主従関係であり、信頼を得たうえで犬が飼い主さんの指示に従いたくなる主従関係を築くことが正しい考え方です。

それでは子犬から信頼を得て、飼い主さんの指示に従いたくなるようなしつけのやり方で、トータルでしつけについて分かる方法は何か?と聞かれたときに、私はイヌバーシティをご紹介しています。

子犬のしつけだったら特に、イヌバーシティが一つあれば今後のしつけに悩まないで済むと断言できるくらい素晴らしいしつけ教材に作られています。
※ちなみに2週間で覚えられるトイレトレーニングの方法はイヌバーシティに載っています。

私が今まで数多くいただいたご相談にも、事が深刻である内容や、子犬の飼主さんの場合はイヌバーシティをおすすめしてきましたが、みなさん満足されて喜ばれているので自信を持ってあなたにもおすすめすることができます。

イヌバーシティにご興味を持たれた方は、下の記事をご覧いただければと思います。

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先ほどのクイズで「Aかな?」と思われた方ももちろんいらっしゃることでしょう。

なぜなら、今だにAのような考え方の訓練士さんもいらっしゃいますし、Aの考えをもとに作られているサイトの記事などもあります。

昭和から平成の初期にかけては、Aの考え方がスタンダードであった時期もありますから、仕方ないことですが、Aの考え方をしていると、「犬がいけない行動をしたら思い知らせる」と考えがちになってしまいます。

  • 子犬であろうが厳しく接して順位を勘違いさせない
  • 噛まれたら痛いことを教えるため噛み返すくらいでしつける
  • マズルを掴んで粗相をしたところに鼻を押し付ける

こんなしつけの考え方をするなんて、ヒィ~((( ;゚Д゚)))と思います。

子犬をしつける時にこんな考え方でしつけをしたら、本当に築かなきゃいけない信頼関係を築くどころかぶち壊しますからね。

痛みや恐怖で言うことを聞かせることはしつけではありませんし、犬から嫌われる可能性大です。

おすすめしたイヌバーシティでなくても、正しい考え方で、トレーニングの方法だけじゃなくてトータルで犬のしつけを教えてくれるものがあればそれでもかまいません。

そのしつけの方法にも、子犬の早い時期からしつけを始めてくださいと書いてありますよね?

子犬がやんちゃすぎると思いなら、正しいしつけをすぐに実践し始めてください。全然子犬の行動が変わってくるはずです。

犬についての知識が足りない

子犬がやんちゃすぎるようになるのは、犬の本能が満たせていない可能性が高いです。
※犬の本能については落ち着いた犬へ育てるために知らないといけないことですので、後ほど詳しくご紹介します。

その中でも特に睡眠が問題で、最近の子犬は睡眠不足である子が非常に多いです。

人間もそうですが、睡眠不足が続くと体調も悪くなりますし、精神状態も影響が出て、イライラしやすくなったり、情緒が不安定になったりすると思います。

人間の赤ちゃんだとうまく眠れないと寝ぐずりをしたりかんしゃくを起こす子もいますが、子犬も寝不足が続くと心身に悪影響が出ます。

子犬がやんちゃすぎるほど暴れまわるのは、寝不足も関係していたということが多々あります。

子犬が寝やすい環境を整え、子犬が眠るリズムを整えることも犬に対する知識です。

また、犬にしてほしい行動をとらせるためには、人間が導き正しい行動を伝えなければ犬はできませんが、犬への伝え方を知らないとか、わかりにくい伝え方をしているとしたら犬はなかなか覚えることができません。

多いのが、「言葉でしつけようとしてしまう」ケースで、「ダメ!」を連発する方がいらっしゃるんですね。

犬は(子犬でも)わかりやすい明確なルールならすぐに覚えることができます。

しつけがうまくいかない方は、犬についての知識が足りなくて本能を満たせていなかったり、犬への伝え方を知らなかったり、ダメを連発して言葉でしつけようとしている疑いがあります。

先ほどご紹介した、トータルに入る部分でもありますが、ただやみくもに「対処法」と言われていることをやってもうまくいかないのは、犬に対する知識が少なくその他の原因を作ってしまっているというケースもあります。

飼い主さんの態度が一貫していない

犬は飼い主さんがすべてですから、飼い主さんの行動や表情、気持ちなどが伝わっています。

子供で言えば、お母さんが急に優しくなったかと思ったら激しく怒りだしたり、機嫌が悪くなったりと態度がころころ変わられたら…非常に情緒が安定しない子供に育つのではないかと思いますし、家庭がピンチですよね。

子犬も同じで、飼い主さんの態度が一貫していないと、子犬は不安な気持ちの中で生活することになるので、興奮しやすくなったり、怒りっぽい性格の犬に育ててしまいます。

でも、一貫した飼い主の態度って言われても難しいことはわかります。

ただ犬の場合は、人間を育てるよりもシンプルで、成長後のその子の人生の心配などもしないで済むので、考え方と正しいしつけの方法を知りさえすれば割と簡単にできるものです。

正しく育てられているという自信が持てないと難しいですが、イヌバーシティのだと正しい考え方の解説もしてくれますし、「こんなふうに思うと良い」などのイメージしやすい表現をしてくれるので、正しい飼主の態度がすぐに身につきます。

あと、家族で飼われている場合、家族で姿勢がバラバラなのも犬を混乱させる大きな原因になり、子犬に正しい方法を教えようとしてもすぐに覚えられないことがでてきます。

犬は家族全員に順位をつけていると言われてきましたが、犬にとって大切なのはその人との信頼関係だというのが今の考え方です。

子犬に家族全員がそれぞれ信頼されるという関係を築くことができれば、家族全員と仲良く楽しく過ごせるんですね。

そうじゃないと、特定の家族にだけ吠えたり噛んだりするという問題も出てきます。

家族全員が同じ認識でしつけを行えれば、子犬も混乱することなく早くしつけができるという大きなメリットがあるので、家族全員でしつけに取り組んでもらいたいと思います。

イヌバーシティなら、家族それぞれのスマホで、自分のタイミングで視聴ができるので、家族で同じ考えの元しつけをすることが可能になります。

やんちゃは当たり前?いつまで続く?

子犬は元気なのが当たり前で、むしろ元気いっぱいにしていてくれないと心配になってしまいますが、飼い主さんが一切のコントロールができないようなやんちゃし放題だと飼い主さんも非常に大変だと思います。

やんちゃな時期というのは、一般的に生後3か月くらいから始まり、1歳半から2歳くらいで迎える成犬になるくらいになると落ち着くと言われています。

でも、子犬の期間にどのようなしつけをどれくらいしたかによって、子犬のやんちゃさは雲泥の差になりますし、もしも必要なしつけができていなかったとすると成犬になってからも落ち着く時期はなかなかやってきません。

子犬の時期は恐ろしいほどのスピードで成長します。

引用:株式会社 微生物科学研究所

これは一般的に言われている年齢換算表です。

この表は主に小型犬の年齢換算ですが、大型犬になると大人になるまでにもう少し時間がかかって、成犬になってからシニアになるまでは小型犬より早い計算になります。

この年齢換算表は間違っていると言っているわけではありませんが、性成熟やできること、時期などを考えて、もう少し直感的にわかりやすくするとこんな感じになります。

生後2~3か月
幼稚園生
家族以外のお友達に触れる
手生後3~5か月
小学生
とにかく元気いっぱい
生後5~7か月
中学生
相手を試すようになったり警戒心が芽生える
生後7~10か月
高校生
好みが出てきたリこだわりが出てくる
生後10~18か月
大学生
色々なことを知り成犬期に入ってくるけどまだまだ騒ぎたい
2歳
人間の23~25歳くらい
成犬になるので落ち着く犬が多くなる
3歳
人間の30歳くらい
完全に落ち着くのはココ

個体差や生まれ持っての性格がありますのでだいたいですが、人間に置き換えるとこんな感じだと思ってしつけをしていってもらうと良いのではないでしょうか。

こうやってみてもらうとお分かりいただけるように、人間でも幼稚園になるころにはトイレが1人でできるようにトレーニングをしたり、みんなと仲良く遊ぶことを学んだり、ひらがなのお勉強まで始めますよね(^^)

小学生、中学生、高校生になるころまでに、お母さんは子供にしつけをして良いことと悪いことを教え、子供もたくさん勉強をして知識や社会性を身につけます。

子犬を育てるというのは子育てと同じようでもありますので、まだまだ子犬だと思っている頃からしっかりとしつけに取り組んでもらわないといけないということがお分かりいただけると思います。

実際、生後6か月くらいになると、反抗期?とも取れるような行動を子犬もするようになりますし、メスは性成熟をして初めて発情をするのも生後5~6カ月前後です。

体の成長としてはご紹介した年齢換算表が正しいのだと思いますが、しつけの目安にもなる精神上の成長としてはご参考にしていただいて良いと思います。

子犬がやんちゃすぎるといけないワケ

ここでどうして子犬がやんちゃすぎるといけないのか?についてみていきたいと思います。

もちろん子犬ですから、元気いっぱいに動き回るのは全く問題ないことですし、多少のいたずらは好奇心からくるものでもありますから、いたずらされて困るものは子犬が届かない所にしまっておくなどの対策を飼い主さんがしてもらいたいと思います。

でも、しつけも何もしないで子犬をやんちゃし放題にしておくというのはいけません。

まず、暴れまわっている子犬のコントロールが全くできない状態だと、子犬自体にケガなどの危険が増えてしまいますし、飼い主さんもケガが絶えないといった状況になります。

子犬のうちは、まだ骨も強くないので、ぶつかった拍子に骨折をしたり脱臼をすることはよくあります。特に小型犬だとちょっとした段差を降りただけなのに骨折してしまうということもあります。

子犬が勢い余って飼い主さんの顔面に突進してきて青あざが絶えないとか、遊び噛みで生傷が絶えないなどの飼い主さんのケガについても良く聞くお話です。

もしかしたらすでにあなたもケガが絶えない状況かもしれませんので、「わかる…」と思っていただけるかもしれません。

子犬や飼い主さんのケガも困った問題ですが、お散歩などで外に出したときに、子犬を全くコントロールできないと他人や他の犬にケガをさせてしまう恐れもあります。

また、成犬になった時の犬の性格は、生まれ持った性格も多少ありますが、子犬の時の環境によるものが大きく影響してきます。

愛情を感じて、運動も適切な量できて、社会化も進んで、しつけをされてたくさん褒められて自信がついている犬は、元が臆病な性格であったとしても落ち着いた成犬になりやすいです。

逆にやんちゃすぎる子犬というのは興奮している時が長いので、それが当たり前になり、成犬になっても興奮しやすくなったり、自分のことに夢中で飼い主さんの声が届きにくくなるなど、さらにコントロールが難しい犬に育ててしまいます。

興奮しやすい成犬になると、吠えや噛み癖などの問題にもつながりますし、ドッグランなどでも興奮しすぎて連れて行くのが心配な状況にもしてしまいます。

好き勝手にやる習慣がつくというか、好き勝手をやっても大丈夫と学習してしまうため、飼い主さんに注意を向けるという習慣がつきにくく、飼い主さんのコマンドよりも自分の興味を優先してしまうようになります。

しつけもうまくできなくなり、問題行動を起こすようになり、飼い主さんもお手上げ状態になる危険が高くなってしまうんですが、それもこれも犬がおバカなのではなく、飼い主さんが子犬の時にやんちゃすぎるのを放置していたからと言えます。

エリちゃん

子犬のやんちゃは今も十分大変ですが、今後成犬となったときにさらに深刻な状態を招いてしまうんですね(´・ω・`)

わんこ先生

そうなんです。それでは子犬がやんちゃすぎるのを放置していてはいけない理由が分かったところで、やんちゃすぎる子犬を落ち着いた犬へ育てるにはどうしたら良いのか見ていきたいと思います!

やんちゃすぎる子犬を落ち着いた犬へ育てるには?

やんちゃな子犬への対策
  • 正しいしつけを行う
  • 本能を満たすことを意識する
  • 子犬同士で遊ばせる機会を作る(社会化を進める)

現在やんちゃすぎてしつけもままならないという状況かもしれません。

なにか対策をしなければいけないのはわかっているけど、それどころじゃないという状況もわかります。

でも、今の流れを変えないと、この状態がずっと続いて子犬が変われる機会を作ってあげることができませんので、少しずつでも上記の3つを意識して行うようにしていってもらえればと思います。

1つ1つ解説をさせていただきますが、実はこの3つのうちどれか一つでも変えられると、子犬が一気にガラッと変わることもあります。

落ち着いた犬へ育てるのにはどれも必要なことばかりなので、できるだけ全てを取り入れるように心がけていただければ子犬に変われるチャンスを作ってあげることができます。

正しいしつけを行う

しつけの重要性については先ほどもご紹介しましたが、子犬から信頼を得て、飼い主さんの指示に従いたくなるような主従関係を築くには、主従関係を築くことを目的としたトレーニングを行っていく必要があります。

そのトレーニング方法を行うことで、子犬の失敗を減らし、子犬に明確なルールを教えることで正しい行動を自然と身につけさせるので褒められることが増えます。

子犬は自信もつきますし、褒めてくれる飼い主さんのことが大好きになる。

飼い主さんのことが大好きだから、飼い主さんの指示にまた従いたくなる。

子犬にこのような気持ちを持たせることが理想的で、子犬のできることがどんどん増えて、しつけがぐんぐんと入っていくという最高のスパイラルを作ることができます。

トレーニングというのはただやっているだけだと、やり方によってはただ「芸」を教えているだけになってしまうことがあります。

芸になってしまうと、犬の気分次第でやったりやらなかったりすることも出てきますし、ご褒美のおやつがなければやらないという可能性もあります。

理想的なのは、トイレや待て、リーダーウォークなどなど色々なトレーニングがありますが、全てのトレーニング方法が主従関係を築くことを目的とした、正しいトレーニング方法で行うということです。

もしも主従関係を目的としたトレーニング方法をご存知ないようでしたら、イヌバーシティをお手にとっていただくことをご検討ください。

やんちゃすぎる子犬でも、驚くほどしつけが進むことは間違いないです。

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正しいしつけを行うためには正しいトレーニング方法で行うことは必須ですが、飼い主さんが自信なさげにトレーニングをしていては子犬に微妙な不安が伝わってしまうのでよろしくありません。

飼い主さんはトレーニングを通して子犬に良い行動を伝えるわけですから、やはり飼い主さんも自信を持ってトレーニングを行ってもらいたいと思います。

飼い主さんが自信を持ってしつけを行っていくと、飼い主さん自体の犬への接し方も変わってきます。

子育てでも、情緒が不安定なお母さんに育てられると、子供もビクビクする様になったり、嘘をつこうとしたり、隠し事をするようになったりと、母親を信頼して頼ろうとできなくなります。

子犬も同じで、飼い主さんが落ち着いた様子で接してくれると、子犬も心から飼い主さんを頼れる存在だと認識できます。

さらに言えば、子犬に伝わる褒め方を身につけてもらえれば、子犬も嬉しいですし、正しい行動を理解しやすいんですね。

褒め方は、テンションやタイミングが非常に大切なので、褒める時は子犬にちゃんと伝わっているかを意識しながら行ってもらうとどんどん極めていくことができます。

イヌバーシティは、実際にしほ先生か実践する様子がたくさん収められているのですが、子犬が「指示したことができた」ときに褒めている様子も見れるので、視聴しているだけで子犬に伝わる褒め方が自然と身につきます。

というのも、イヌバーシティは誰でもできるようになることがコンセプトの一つなので、まだできていない犬とか問題行動を起こしている犬を使って実践されているので、できていなかった犬ができるようになる過程を見ることができ、できたことに対して当然褒めるわけです。

この一連の流れを見ることができるので実践が非常にやりやすく、犬に伝わる褒め方まで身につけることができるんですね♪

これがイヌバーシティの再現性が高いと愛犬家から絶賛されている理由の一つです。

本能を満たすことを意識する

子犬にももちろん犬としての本能があります。

でも、人間社会で一緒に暮らすために犬の本能を曲げさせざるを得ないこともあることに気がつかれていらっしゃるでしょうか?

例えば、むやみに吠えたらいけないとか、トイレはトイレシートの上でしなきゃいけないとか、お散歩中に好き勝手に歩いてはいけないなど、犬の本能が赴くままに生活させるわけにはいきません。

人間と生活するうえでのルールによって犬の本能を曲げさせている分、満たせる本能は満たしてあげることを意識しないと、犬は大きなストレスを抱えることになります。

子犬がやんちゃすぎるのは、ストレスを感じ続けて「ストレスを発散しているから」というのも原因になっている場合があります。

飼い主さんが気をつけることで満たしてあげられる子犬の本能というと

  • 動きたい欲求
  • 遊びたい欲求
  • 食べたい欲求
  • 寝たい欲求
  • 愛されたい欲求
この5つになります。

どんな欲求なのか?どうやって満たしたらよいかを見ていきます。

動きたい欲求

走りたい、噛みたい、嗅ぎたいなど、体を動かしたり、探索をしたいという欲求は子犬のうちから持っている本能からくる欲求です。

体を動かすことはお散歩に連れていくことなどで満たしていらっしゃると思いますが、犬種によるお散歩の時間というのはあくまで目安です。

小型犬で室内の運動だけで十分と言われている犬種でも、その子によっては室内運動だけじゃ不十分で、もっと体を動かしたい子もいます。

やんちゃすぎて困る子は、今の運動量よりも多くしてみると満足して落ち着きが出るケースもあります。

噛みたい欲求には、遊びで噛むことを取り入れるほか、いつでも噛めるようなガムだったり知育玩具を数種類用意しておき、飽きないようにローテーションして好きな時に思う存分噛める環境にしておいてあげることも効果的です。

嗅ぎたい欲求というのは見過ごされがちですが、私達が思うよりも「嗅ぎたい」という本能も強いものです。

体があまり動かせなくなった高齢犬のストレス解消や、保護犬のストレス発散などに「ノーズワーク」という宝物探しを取り入れることがあります。

犬が好きなおもちゃや、フードなどを色々なところに隠し、犬はそのにおいを嗅いで見つけるというものですが、スポーツとしても行われているそうです。

ご家庭で行うときは、このようなノーズワークマットというものを使うと、手軽にできますから取り入れてもらうと良いでしょう。

子犬に限らず、犬は「追いかけたい」と思うのも欲求です。

追いかけたい欲求を満たすのにはボール遊びなどが適していますが、犬は人間と見えている色が違います。

赤や緑は同じように見えているそうなので、草が生えているところで赤いボールを投げても見失ってしまいやすいんですね。

ボール遊びで使うボールの色は、認識しやすい青などがおすすめです。

遊びたい欲求

子犬のうちは特にですが、成犬になってもお散歩やトレーニングの時間とは別に「遊ぶ時間」というのを作ってもらいたいと思います。

遊ぶ時間にノーズワークをしたり、できるようなら室内でボールを転がしてボール遊びをするのも良いと思います。

また、元が狩猟犬である犬種などは、狩猟本能を刺激する引っ張りっこ遊びなどを取り入れるのも良いでしょう。

遊ぶ時間で注意をしてもらいたいのが、飼い主さんも一緒に楽しんで遊ぶということです。

犬に一人遊びをさせるとか、片手間で遊ぶのではなく、一緒に飼い主さんも楽しんで遊んでいる様子を犬に感じてもらいたいんですね。

この時に遊ぶおもちゃは、飼い主さんが管理をしておいて、遊ぶ時間になったら飼い主さんがおもちゃを選んで遊び始めて、終わりの時間も飼い主さんが決めておもちゃを片づけるようにしてください。

大切なのは飼い主さんが主導で遊ぶことと、遊びを楽しむことです。

遊びの時間は子犬にとって最も幸せな時間で、飼い主さんとの愛情を深める時間にならないと意味が半減してしまいます。

その子によっておもちゃも好みがありますから、ロープのおもちゃが好きな子、やわらかいぬいぐるみが好きな子、音がするおもちゃが楽しい子など、どんなおもちゃが好きなのか色々試して好みを見つけてあげてください。

遊びの時間は遊びたいという欲求とともに、かまってほしいなどの愛情欲求も満たせますので、毎日存分に遊ぶようにしたら急に落ち着くようになった・夜泣きをしなくなったというお話も聞きます。

毎日しっかりと遊んであげることを心がけてもらいたいと思います。

食べたい欲求

もちろん肥満にすることは健康によくないことです。

でも、最近は肥満を気にするあまり食事の量が適切ではなく、痩せている子犬が増えていると友人の獣医さんに聞きました。

昔は、犬の食事の回数は1日に1回だったそうです。(成犬)

でも、1回に1日の量を食べさせると、空腹の時間が長くなり、体内の血糖値が安定しないのでイライラしたり攻撃的になったり行動ががさつな犬が多くて、現在は1日に2回のご飯を推奨されるようになりました。

特に子犬はまだ臓器の発達が不十分ですので、血糖値が下がりやすく、低血糖の心配をしないといけません。

子犬は1日に3回食にされている場合が多いと思いますが、消化のスピードや胃の大きさなど個体差がありますから、3回と言わず4回、5回に分けることも試してみてもらいたいと思います。

子犬は生後6か月くらいに、パピーフードから成犬用のフードに切り替えをする時期があります。

この時期は急に食べなくなったり、美味しいおやつの存在を知っていたりなど、切り替えが難しいこともあり、食べない原因がお腹がいっぱいだからという訳でもないケースが多発します。

実際はお腹がすいていて、血糖値が不安定になっていることがやんちゃの原因になることも考えられます。

贅沢な犬にしないように注意しなきゃいけないんですが、ふやかす、回数を増やすなど飼い主さんにできる工夫もしてみてもらいたいと思います。

犬 反抗期 ご飯食べない犬の反抗期?ご飯を食べないときにする5つのこと

ご飯の工夫についてはこちらの記事に詳しく解説されていますので、ご参考にしていただくと良いかもしれません。

寝たい欲求

子犬は成犬よりも長い睡眠時間が必要です。

特に急激な成長をする子犬の時期は、睡眠中に心身の発達をしているので、良質な睡眠をとれる環境を用意してあげることが必須です。

でも、実際は睡眠不足になっている子犬がとても増えています。

多くの飼い主さんがそうなんですが、眠くなったら勝手に寝るし、寝かしつけるわけにいかないから子犬が自ら寝るのに任せていると思います。

でも、好奇心が強くたくさん遊びたい盛りの子犬にとって、心が刺激される環境にいたら交感神経が刺激されるので眠いのを我慢して遊んだり、そもそも眠くなりにくい状態になり、結果的に睡眠不足になります。

子犬の睡眠不足は、人間の睡眠不足の状態と似ていて、冷静な判断力が失われたり、どうでもよい気持ちになりやすかったり、集中ができない、イライラするという症状が起こると考えられます。

ひどい場合は自律神経が失調した状態にもなり得るんですね(´・ω・`)

自律神経失調症まで行かなくても、子犬がやんちゃすぎる原因の一つとも言えます。

飼い主さんの方で、周りが気にならないように子犬が眠りやすい環境を工夫して、遊ぶ時間のタイミングやお散歩の時間なども良質な睡眠のために考えてあげるようにしてみてください。

例えばハウスを変えただけで落ち着きが出るようになったというケースもあります。

我が家の子犬はしっかりと眠れているか、時間を測ってみるなど見直してみてもらうのも良いかと思います。

愛されたい欲求

先ほどご紹介した遊びの欲求を満足させることで愛されたい欲求の多くが満たされることでしょう。

でも、子犬はまだまだ甘えん坊なところもありますし、母犬や兄弟犬が近くにいないで一人ぼっちですから、飼い主さんから愛されたいと思う気持ちは強いです。

子犬に伝わる愛情表現の一つにスキンシップがあります。マッサージなどで子犬をリラックスさせてあげるのも良いでしょう。

ただ子犬は触られたくない場所がまだ慣れていないこともあるので、長時間のスキンシップや嫌がるところを触るのは避けてもらったほうが良いでしょう。

触られて嫌がるところを慣らすのはトレーニングの時に行って、徐々にどこを触られてもいやがらないように慣らす必要はあります。

しかし愛情を伝えたい時は、子犬が気持ち良いと感じるところだけにしておくのが無難です。

直接的な愛情表現のほかに、子犬の行動パターンや好み・子犬が怖がることなどを把握しておくのも飼い主さんの広い愛情になります。

怖いものから助けてくれる、嫌なものから守ってくれると子犬が思えば、飼い主さんに大きな信頼を寄せるようになるでしょう。

また、元気いっぱいの子犬がしでかしそうなことを先読みして、しでかす前に回避することで子犬を叱ってしまうことが減ります。

直接的ではないですが、こういったことも飼い主さんができる愛情表現に一つになりますから、心がけてもらえればと思います。

子犬同士で遊ばせる機会を作る(社会化を進める)

もしかしたら、この方法が一番強力かもしれません。

やんちゃすぎて手に負えないと思っていた子犬を、子犬同士で思う存分遊ばせたらビックリするくらい変化があったというお話を聞く機会が多いです。

もちろん、子犬同士で遊ばせるだけで子犬が落ち着くわけではありませんので、しつけは行ってもらわないといけません。

でも、飼い主さんがどんなに頑張っても犬同士で遊ぶことで得るものというのは大きいようです。

今まで、他の子犬と遊ばせる機会がなかったとか、ケガするのも怖いから遊ばせたことがないのでしたら、ちゃんと訓練士が大きなケガにならないように見ていてくれる子犬の幼稚園などに預けてみてはどうでしょう。

もしくは、お泊りで犬同士の触れ合いタイムも考えてくれている、信頼できる訓練士がいるペットホテルもおすすめです。

短時間の預け保育でも良いですし、思い切って数日間の子犬の合宿に参加してみるのも良いと思います。

犬友の子犬同士で遊ばせるのでも良いのですが、お互いにケガをしてしまったときなどに困ると思いますし、どの程度のじゃれあいなら大丈夫なのか、プロに判断してもらえる方が安心です。

子犬が犬としての大きな本能を満たせる環境ですので、やんちゃすぎる子犬はその旨も報告して子犬同士で遊ばせられる機会に参加されて見てほしいと思います。

発情が大きなストレスにもなる!?

性ホルモンによって生殖器が発達し、メスが初めて発情するのは小型犬で6~8か月、大型犬で8~10か月と言われています。※性成熟は個体差が大きいです。

メスはそれから6~9か月の周期で発情のサイクルを繰り返します。

オスは周期的に発情することはありませんが、性成熟して交配ができるようになるのはメスよりも少し遅くなるそうです。

オスは発情したメスのフェロモンに誘われて発情をする仕組みなので、いつ発情をするのかわかりません。

発情中の犬は、繁殖をすることで頭がいっぱいになってしまい、性的な欲求がピークの状態になっています。

性的な欲求は激しい欲求ですので、満たされないことで大きなストレスを感じることはご想像いただけると思います。

この発情による大きなストレスを回避するには避妊や去勢しかありません。

将来的に繁殖させる予定がない場合でしたら、生殖器の病気の予防にもなりますし、オス同士で仲良く遊べるようになるというメリットもありますので、去勢などについて獣医さんにご相談されるのも良いと思います。

最後に

最後までお読みいただいて本当にありがとうございました。

子犬がやんちゃすぎることでお悩みになっている飼い主さんは大勢いらっしゃいます。

少しでも早く落ち着きが出て、意思疎通ができる状態になることを待ち望んでいらっしゃることでしょう。

でも、ここまでお読みいただいたあなたはもうご存知ですが、何もしないでただひたすら待っていても、やんちゃすぎる子犬が落ち着きのある犬に勝手に変わることは難しいです。

脅すようなことを言って申し訳ないと思いますが、やんちゃすぎる子犬を飼われている飼い主さんは「育犬ノイローゼ」になってしまう割合も非常に高いのが現実です。

今は、何を言っても落ち着きがなく、こちらの声が届いていないのか?と思われるほどパワフルでエネルギッシュな行動をしているので、しつけなんて無理と思われるのもわかります。

でも、子犬に変わるきっかけを与えてあげられるのは飼い主さんだけです。

多少のやんちゃではなく、飼い主さんの手に余るほどやんちゃすぎるというのは、本能からくる欲求を満たせていなかったり、飼い主さんとの関係が壊れていたり、と大きなストレスを感じている可能性が高いということはお分かりいただけたと思います。

正しいしつけというのは、しつけどころではないという子犬でも、行っていくうちに素直な落ち着いた犬に飼えることができます。

これまで、イヌバーシティもやんちゃすぎる子犬に悩んでこられた多くの飼い主さんを救ってきたという実績があります。

やんちゃすぎる時期をただじっと我慢して通り過ぎるのを待っているのではなく、思い切って行動してあげることが長い目で見て子犬と飼い主さんの幸せにつながっています。

ぜひ諦めることなく、行動を起こして子犬に変われるきっかけを与えてあげてもらえればと思います。

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