犬がよく噛んで食べるには?丸のみが心配!放っておいてもいいの?

犬がよく噛んで食べる

エリちゃん

うちの子食べるのがものすごく早くてみんな丸呑みしちゃうんです。それで時々吐いてしまうんですが大丈夫でしょうか?もっとゆっくりよく噛んで食べるようにさせたいんですがなんか方法はありませんか?

わんこ先生

犬は基本的に食べ物を丸呑みするのは普通なんですよ。それでは今回は、犬が噛んで食べない理由や体の構造、食事の際の注意点やよく噛んで食べさせる方法などを詳しくご紹介していきましょう!

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犬がよく噛んで食べないのは普通?人間と犬の違いについて

犬の食事

犬は食べ物を食べる時、よく噛んで食べる子と丸のみして食べる子がいます。

これは個体差があるんですが、基本的には犬は食べ物をよく噛んで食べる子は少なくて、丸のみして食べることが一般的です。

犬が噛まないで丸のみする理由は、野生時代の名残なんですね。

群れで暮らしていた野生時代は、ありつけた食事を他の仲間の犬に食べられてしまわないように早く口の中に入れて飲みこんでしまう必要がありました。

ゆっくり食べていては早く食べ終わった犬に横取りされてしまうおそれがあったため少しでも早く食べないといけない状態でした。

だから基本的に犬は飲みこめる大きさにしたら丸のみをして食事をするのが当たり前だったんですね。

人間はご飯を食べる時は「よく噛んで食べなさい」と言われていますよね?

だから、ご飯を食べる時は噛んで食べるのが当たり前だと思ってしまいますが、実際、陸上の動物でよく噛んでご飯を食べるのは人間くらいです。

人間と犬とでは、味覚と歯の構造と消化が違っているから食べ方も違ってくるので、その違いを詳しく見ていきたいと思います。

まず人間の味覚ですが、人間の舌には味覚を感じる器官がおよそ10000個あるのに対して、犬はその5分の1の2000個ほどしかありません。

だから、犬はあまり味を感じながら食べてはいなくて、優れている嗅覚を使って食べ物の匂いから美味しそうかどうかを判断しています。

頑張って美味しそうなご飯を用意したのに味わっていないと思うと少し残念に思ってしまうかもしれませんが…比較的甘いものに関しては感度が高いようです。

次に歯の構造ですが、人間は前歯で噛みちぎって、奥の臼歯でご飯をすりつぶすように噛んで飲みこみます。

犬にも前臼歯と後臼歯があるんですが、この臼歯はすりつぶすためではなく、前臼歯は引き裂くためで後臼歯は獲物をがっちりとくわえるために使うので、臼歯もとがっています。

現在は主にドッグフードを食べることが多いので、犬は食事で歯を使う頻度が減ってしまっているといえます。

最後に消化の違いですが、人間は食べ物をよく噛むことによって唾液が出ますよね。

人間の唾液にはアミラーゼという酵素が入っていて、それがでんぷんを分解しますので、稲や木の実といった植物食や殺菌して安全に食べられる加熱食に対応できたのはこの唾液のおかげになります。

犬にも唾液はあるんですが、犬の唾液には酵素はほとんど入っておらず、丸呑みした食べ物をのどや食道を通りやすくすることが主な目的で、小腸からアミラーゼ(酵素)が分泌されて消化を助けています。

人間も犬も、胃で肉類などのタンパク質を消化分解していますが、犬の方が強力な胃液がたくさん出る仕組みになっているので、丸呑みした食べ物も消化ができるようになっています。

ドッグフードを丸のみしてもちゃんと消化できるの?

日本で売られているフードは、小型犬用とか〇〇犬用、パピー、アダルト、シニア、ダイエットなどなど、海外から見たらフードのカテゴリが多岐にわたっています。

選ぶ方からしたら選びやすいとも言えますが、気をつけたほうが良いのは基本的に丸のみすることを考えて粒の大きさには考慮が必要です。

小型犬はのども食道も細いので、超小粒じゃなきゃいけないかというとそうでもなくて、大きめの粒なら砕いてあげれば問題ありません。

飲みこむ力が弱い子犬やシニアは、砕いてあげるか小粒のものを選ぶ方が心配ないでしょう。

胃に入ってしまえば、強力な胃液がたくさん分泌されているのでちゃんと消化されます。

犬は、胃から小腸や大腸での消化がメインなので、腸内の状態を良くしておくことも犬の健康を考える上でとても重要になってきます。

人間でも、腸内フローラは大切ですが、犬もそれに関しては同じなんですね。

犬は味で食べるのではないとご紹介しましたが、臭いのほか、舌触りや固さなんかも食いつきに影響があります。

ずっと同じフードを食べていたけど、急に食いつきが悪くなることもあります。

それはフードの舌触りや大きさ、固さなどに飽きてしまったことも考えられるので一度見直してみるのも良いかもしれません。

もしも、最近フードの食いつきが悪いとか、便の状態があまりよくないといった心配があったり、ずっと健康でいつでも元気よくたくさん食べてほしいという願いがある方は「いぬはぐ」というフードもおすすめです。

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粒は直径1センチ以内と小粒なので、子犬でも食べやすい大きさですし、ちょうど成犬用フードに変えていく生後6カ月くらいに「いぬはぐ」へ移行するとジャストなタイミングだと思います。

また、ずっと同じフードよりも、途中でフードを変えることによって、犬の好みがわかるなどのメリットもあります。

愛犬が喜ぶフードがわかると、おやつよりも肥満の心配がないご褒美のフードとして使えたりもするんですね。

かといって、買ったはいいけどあまり食べなかった場合、もったいないことになってしまいますが、「いぬはぐ」は初回の購入が85%OFFですし、回数縛りもないので安心して試してみることができます。

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犬がよく噛まないことで心配されることとは?

犬はよく噛まないで丸のみしても、胃や腸で消化をすることができますが、心配なこともあるんですね。

丸のみの心配点
・のどに詰まらせる危険がある
・大きな塊は消化しきれないことがある
・早食いをしてしまう

ドッグフードであればのどに詰まらせる危険はありませんし大きな塊ということもありませんので心配ないですが、手作り食の場合は、注意が必要になります。

また、食べ物ではなくても飲みこめそうな大きさのものは、犬は飲みこもうとすることがあります。

誤飲によってのどに詰まらせてしまって動物病院に運ばれる犬というのは結構多いそうです。

ボタン電池や小さなおもちゃ、その他犬が飲みこめそうな大きさのものは、犬を放している部屋には置かないようにすることが一番の予防策になりますので、もう一度部屋を見まわして犬が誤飲しそうなものが無いか点検してみてください。

またのどに詰まらせる危険といえば、おやつも注意が必要です。

大きめのガムやジャーキーなどを飲みこんで、のどに詰まらせてしまう場合も少なくありません。

それにジャーキーなどの乾燥肉は、消化もしにくいものですので、愛犬の体の大きさを考慮して小さくしてからあげたり、いっぺんにあげないで少しずつ上げるように気をつけてください。

最後の早食いをしてしまうというのが、多くのワンコさんに当てはまることかもしれません。

早食いのデメリットは3つあります。

  • 急いで食べるので食べ過ぎてしまう
  • 勢い良く食べるので嘔吐しやすい
  • 胃拡張や胃捻転を起こしやすい
食べ過ぎる点については、飼い主さんがしっかり量を管理することで防げますが、問題は2つ目と3つ目です。

勢い良く食べてたけど、急に吐き出してびっくりしたという方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。

「嘔吐」と書きましたが、正確には「吐き出し」というもので、胃でまだ消化が始まっていない状態の食べ物を吐き出してしまっているんですね。

この吐き出してしまう理由は、1粒は大きくありませんが、フードがまとめて胃に入ってくるためそれがかたまりとなったものと空気が同時に胃に入ってしまいます。

すると、胃が急激に膨らんでしまうことに反応して、逆に吐き出してしまうようになります。

犬は、子犬の時、母犬が少し消化したものを吐き出して離乳食としてもらって食べるくらい、実は吐きやすい動物です。

ですから、吐くこと自体は大きな問題にはならないですが、あまり吐いてしまっていると胃腸が弱くなって、胃の病気に繋がる恐れもあります。

また、胃拡張と胃捻転ですが、胃拡張は胃が異常に大きく膨らんだ状態で胃捻転は胃がねじれている状態で、胃拡張になった後に胃捻転になることもあります。

シェパードやボルゾイ、コリーなどの大型で胸の深い犬種に起こしやすい病気で、ドライフードを大量に食べた後に水を大量に飲んだ場合などになりやすいです。

胃拡張になった後に運動したりすると胃捻転になりやすくなりますが、胃捻転になった場合は一刻を争う手術が必要になる怖い病気です。

こういったことを引き起こす早食いをやめさせるためには、食器を変えるというのが有効な対処法です。

「犬 早食い防止 食器」などで検索してもらうとたくさん種類が出てきますが、食器に突起物があるのでいっぺんに食べられないようになっています。

こういったものです。

吐いてしまったり病気になったりするのは、丸のみがいけないんじゃなくて、早食いが原因ですので、早食いを防止できる食器などを使って早食いさせないよう気をつけてみてください。

犬によく噛んで食べさせるにはどうする?

犬の歯の構造上、全てとがっているので歯ですりつぶすことはできないとご紹介しましたが、それでも丸呑みするよりも少しでも噛んでほしいという場合、いくつか試してみてもらうと成功して噛んでくれるかもしれない方法をご紹介します。

でも、犬によく噛むようにさせるのは、どんなにしつけができている犬に対してでも難しいです。

なので、犬によく噛むようにさせるより、早食いをさせないことの方が大切ではあるんですが、せっかくなのでいくつか提案させてもらおうと思います。

1、フードの粒を少し大きくしてみる

これはあまり小粒だと噛みずらいので、少し大きな粒にしてみることで、噛んでくれる可能性が上がります。

2、ウェットフードじゃなくてドライフードにしてみる

普段からウェットフードにしている方は、ドライフードに切り替えてみてください。ウェットフードよりもドライフードの方が噛む可能性が上がります。

3、固さの違うフードを混ぜてみる

フードの中に色々な固さのフードが混ざっていると、舌触りや食感が気になって噛むようになることもあります。

4、野菜などを手からあげて少し噛ませる

ゆでた鳥のささ身や野菜スティック、果物などを用意して手からあげます。

その時に前歯で少し噛ませるようにしてあげてみると噛むようになりやすいそうです。ただし、犬は大好物のものはあっという間に飲みこんでしまうので、噛ませるときには大好物は避けたほうが良いかもしれません。

あと、果物の甘さは犬の舌でも比較的味として感知できるので、美味しいと思ったら丸呑みしてしまうかもしれませんが、食感的にはリンゴなど噛んでみたくなる可能性があるので挑戦してみてもらうのも良いかもしれません。

犬がよく噛んで食べるには?~最後に~

犬は基本的に丸のみして食べますが、そのこと自体には何の問題もないのがお分かりいただけたと思います。

ですから、無理に噛んで食べさせようとする必要はありませんが、早食いしてしまって吐いたり病気になってしまうことは避けるため、できれば早食いさせないように気をつけてもらえればと思います。

犬だけで食べさせる必要はありませんが、あまり落ち着かない環境で食べさせていると早くフードを飲みこんでしまおうとして早食いをしてしまうことも考えられます。

ある程度は落ち着いて食べられる環境にしてあげることと、食べた後には少しおとなしくさせておくことを気をつけてください。

犬はお腹がいっぱいだったとしても、目の前に食べ物があると食べてしまう習性があります。

これが盗み食いになってしまうこともあるんですが、犬にとっては食べてはいけないと教えてもらっていなければ、犬の習性にのっとって食べ物があれば食べてしまうのは当然のことです。

犬が届いてしまうテーブルでご飯を食べる時は、犬が食べてしまわないように注意をすることと、食べようとしたタイミングでダメ!ということを教えるようにしましょう。

ちなみに、犬は空腹の時間が長く続くとイライラしてくるってご存知ですか?

これはお腹が減ったから怒っているわけではなくて、空腹を感じる時は血液中の糖が不足してくるんですが、血糖値が落ち着かないことでイライラしやすくなったり、ガサツな行動をとりやすくなります。

一般的には子犬は1日3回、成犬になると1日2回の食事回数だと思いますが、どうもイライラしやすいとかいたずらがひどいと感じる時は、一回の量を少なくして回数を多くしてみるのも一つの方法です。

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